3/30up: 3月26日に阿蘇の坊中にある環境省 阿蘇自然環境事務所に行って、立野ダムに関する見解を聞きに行きました。

年度末でバタバタして、ご報告が遅れました。
あす以降、国交省編、漁協編なども続けます。

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3月26日に阿蘇の坊中にある環境省 九州地方環境事務所 阿蘇自然環境事務所に中島さんと行って、立野ダムに関する環境省の見解を聞きに行きました。

現状変更行為は認められない国立公園の特別地域に、立野ダムは建設されようとしています。立野ダムで水没する北向谷原生林は、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区である点などについて、環境省としての考えを聞きに行きました。

環境省の姿勢は、「平成元年に建設省と環境庁の協議で立野ダムについて同意しているので、ダムの計画変更がない限り環境省としては何も言えない」というものでした。環境省として立野ダムに関して動く姿勢は全く感じられませんでした。計画が古いということだけで環境アセスメントさえ実施されていないことも分かりました。環境省の存在価値は全くないと痛感しました。

その足で、熊本市にある環境省 九州地方環境事務所を訪れ、「平成元年に建設省と環境庁の協議で立野ダムについて同意した文書」について、行政文書開示請求の手続きを行いました。

行政や政党に「ダム中止」を頼ることはできません。ダム建設を中止できるのは、私たち住民の心と行動だけだと再確認しました。「県民の会」を立ち上げる準備を進めましょう。

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                             2012年3月26日

環境省 九州地方環境事務所 阿蘇自然環境事務所 御中

          立野ダムと白川流域の自然を考える県民の会(準備会)

               連絡先 中島 康  熊本市島崎4丁目5-13
               電話 090-2505-3880 FAX 096-354-2966

ご説明いただきたい点

 立野ダムは、阿蘇の玄関口である立野峡谷と、阿蘇くじゅう国立公園の広大な自然を水没させます。以下の点について、環境省としての考えをご説明いただければ幸いです。

1.立野ダムで水没する北向谷原生林は、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区である点。

2.立野ダムで水没する鮎帰りの滝、立野溶岩、白川黒川合流点などを含む立野峡谷は、  阿蘇くじゅう国立公園の第2種特別地域である点。

3.立野ダム本体予定地は、阿蘇くじゅう国立公園の第3種特別地域である点。

4.立野ダムの堆砂容量について。

5.その他

※洪水時の白川の水は多くの火山灰を含みます。白川にダムを造っても、土砂や火山灰で早い段階で埋まってしまうことは明らかです。立野ダムは穴あきダムで、国土交通省は「通常は水を貯めない」としています。しかし、ダムが洪水時に水をためる場合、ダム湖に入って川の流れが止まるダム湖の上流端付近に大量の土砂を堆積させます。このことは、日本中どのダムを見ても明らかです。

【参考:立野ダムの堆砂容量の変遷】
 ・建設省資料(2000年頃)・・・230万m3 ダムの底から50mも堆砂する計画
 ・平成16年1月の資料・・・160万m3
 ・平成23年3月の資料・・・記載なし
 ・今年1月大河原雅子議員事務所を通して公開された国土交通省の資料・・・60万m3
 ※昭和28年の6・26水害では、立野ダムの総貯水量の約3倍の2847万m3の土砂  が熊本市と白川水系沿岸の水田などに堆積しています。(熊本県災害救助隊本部調べ  熊本日日新聞 昭和28年7月6日)

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