なぜ行政は住民に説明せずに不安をあおるのか?

6月27日付熊日新聞によると、6年前の九州北部豪雨で大きな被害を受けた熊本市の龍田陳内地区で、いまだ8割の住民が「水害に不安」との調査結果が出たということです。
6年前の豪雨後、同地区は110戸の住宅が移転を余儀なくされ、白川の蛇行をショートカットして河道を広げるなどの大規模な改修工事が行われました。熊本県の資料によると、ここでは改修前には毎秒1910トンしかなかった流下能力が、毎秒3415トンも流れるようになりました(河口から19.3㎞地点)。6年前の豪雨の最大流量は毎秒2300トンだったので、今では十分な余裕をもって流せるようになっているのに、行政はなぜそのことを住民に説明しないのでしょうか。
それは、河川改修で十分安全になったことが明らかになれば、「立野ダムはいらないじゃないか」ということになるからです。ちなみに立野ダムの洪水調節能力は、ダムが計画通り機能したとしても毎秒200トンです。

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