立野ダムの穴は流木でふさがり洪水調節できなくなります

今回の九州北部での豪雨では多くの土砂崩れが発生し、流れてきた流木が支流の橋などに引っかかり、川をふさいで濁流があふれ、被害を拡大しました。

 

白川上流の立野峡谷(阿蘇外輪山の切れ目)に造られようとしている立野ダムは、ダムの下部にゲートのない幅5mの穴(放流孔)が開いており、普段は水をためず、洪水時のみに水をためる治水専用のダムだと言います。ダムの穴の中に岩石や流木が入らないように、ダムの穴の上流側は、すき間20㎝のスクリーン(柵)でおおわれます。

5年前の九州北部豪雨で、阿蘇カルデラ内では400か所以上の土砂崩れが発生しました。阿蘇カルデラ内の土砂災害等で発生した流木は、全て立野を通り白川を流下します。想像を絶する量の流木が流れ下ったはずです。

もしその時、立野ダムがあったなら、幅5mしかなく、穴の上流がスクリーンでおおわれた立野ダムの穴はたちまち流木でふさがり、洪水をため込むだけの非常に危険な状態になっていたのは明らかです。ダムが満水になると、ダム下流の洪水流量は、0から一気に最大に上昇します。立野ダムは災害をひきおこします。

このような疑問について、地元の住民団体はこれまでに国交省に対し公開質問状を5通出したのだが、回答は一度もなく、住民が要望しているダム説明会さえ一度も開いていない。国交省は説明責任を果たすべきです。

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