「立野ダム建設に係る技術委員会に関する公開質問状」の回答について

12月5日、国土交通省九州地方整備局 立野ダム工事事務所に対し、立野ダム技術委員会に関する公開質問状を提出しました。回答期限の12月16日を過ぎた本日まで、これまで提出してきた公開質問状と同様に国土交通省は回答しませんでした。
国土交通省は回答しない理由として、「①上司には正しく伝えている。②疑問に対してはホームページで答えている」と繰り返すばかりです。しかし、国交省立野ダム工事事務所のホームページ「立野ダム建設事業に関するよくあるご質問について」に掲載された国交省の見解は、住民が出した質問に対して肝心な点には全く答えておらず、質問と回答が全くかみ合っていません。
・トップリング岩盤崩壊により、ダム本体と周りの岩盤の間に隙間が生じるような危険性はないのか。
・現地を見ると、山の上から川床まで大きな亀裂が走っている。この亀裂が25の断層ではないのか。
等には、回答すらしていません。
また、「放流孔(立野ダム下部の穴・高さ5m×幅5m)より大きな仮排水路トンネル(直径約10m)が熊本地震による土砂崩壊とその後の洪水でふさがっていますが、放流孔は詰まらないのか」について、国交省は「仮排水路トンネルがふさがったのは、仮排水路トンネル途中の型枠(セントル)が土砂をせき止めたからである。ダム完成後、放流孔には型枠(セントル)のようなものを設置しないからダム放流孔はふさがらない」としています。それならば放流孔の上流側が20㎝ピッチのスクリーンでおおわれることをどう説明するのでしょうか。型枠(セントル)の隙間は20㎝以上あります。
以上のように、「国交省のホームページを見よ」との国土交通省の姿勢は、住民参加の新河川法の精神に反するものです。今後も国交省に対し、質問項目ごとにきちんと回答することと、住民の疑問に直接答える住民向けの説明会を開くことを強く要求します。

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