Category Archives: アクション

5/3up: 連続シンポジウム「世界の阿蘇に立野ダムはいらない」5・18(土)

熊本が世界に誇る阿蘇の玄関口である立野火口瀬に、高さ90mの
立野ダムが建設されようとしています。立野ダムができれば、白川流
域の安全を守ることはできません。そこで、住民の視点で立野ダム問
題と白川の災害対策についてまとめたブックレットを出版しました。
このブックレットの内容と立野ダムの問題点を住民みんなで共有し、
立野ダム建設をストップさせるために連続シンポジウムを開きます。
皆様方のご参加をお待ちしています。

●とき 5月18日(土)  午後1:00開場1:30開会(3:30閉会予定)
●ところ 大津町文化ホール2階会議室 菊池郡大津町引水62 電話096-293-2146
●内容 立野ダム問題について
      リレートーク
      ゲスト 原田秀夫さん(川に学ぶ体験活動協議会理事)

チラシはこちら

追伸
同日午前10:00~11:30
立野ダム建設予定地の現地を見る会が開催されます。
JR立野駅に集合ください。

FACEBOOK > https://www.facebook.com/events/639716756056456/

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立野ダムによらない自然と生活を守る会
  代表 中島 康 熊本市西区島崎4丁目5-13
          電話 090-2505-3880  FAX 096-354-2966
  事務局 緒方紀郎 熊本市東区湖東2-11-15
          電話096-367-9815 ogt-hawks@s8.kcn-tv.ne.jp
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ご参考:
4月26日(金)緊急学習会「ダムをめぐる状況と立野ダム」での今本先生の資料です!
プレゼン

レジュメ

5/3up: 連続シンポジウム「世界の阿蘇に立野ダムはいらない」5・18(土) はコメントを受け付けていません。

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5/3up: 「立野ダム建設中止を求める要望」署名簿

どんどんお広めください!


「立野ダム建設中止を求める要望」署名簿

要望の趣旨

立野ダムは阿蘇外輪山の唯一の切れ目である立野火口瀬に国土交通省が計画した、高さ90mの洪水調節
専用の穴あきダムです。
カルデラの切れ目にダムをつくるのは、専門家でなくとも危険を感じます。立野ダム予定地周辺は阿蘇火
山から流下してきた立野溶岩で、一帯には多くの断層が集中しており、地すべりや地盤沈下、漏水、地震な
ど思わぬ災害も想定されます。
洪水時の白川の水は多くの火山灰を含みます。白川にダムを造っても土砂や岩石、火山灰等で埋まってし
まうことは明らかです。想定以上の洪水時や、流木等でダムの「穴」がふさがった場合、立野ダム湖は満水
になり洪水調節不能の危険な状態となります。また、立野ダム建設予定地は現状変更行為が許されない阿蘇
くじゅう国立公園の特別保護地区にあり、国の天然記念物である北向谷原始林の一部も水没します。
河川改修を進め、阿蘇の草原を保全し、荒れた人工林を間伐し、流域の農地を守ることが、白川流域の災
害対策や熊本の地下水の保全にもつながります。私たちは、立野ダム建設中止を要望します。

年 月 日

国土交通大臣様
熊本県知事様
署名者代表立野ダムによらない自然と生活を守る会
中島康

http://stopdam.aso3.org/
熊本市西区島崎 4丁目 5 - 13
電話 090- 2505 - 3880
FAX 096 - 354 - 2966

5/3up: 「立野ダム建設中止を求める要望」署名簿 はコメントを受け付けていません。

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3/14up: 3月15日(金)10時白川河川改修計画への申し入れ

立野ダムによらない自然と生活を守る会です。
白川の河川改修に関して、下記要望書を熊本県知事あてに提出することを昨日お伝えしましたが、要望団体が一部変更になりましたので、再度お送りします。また、同日午前7時20分より、県庁正門前にて、同趣旨のビラ配りも行います。ぜひご参加をお願い致します。
※要望書を添付しております。

■白川河川改修計画への申し入れ
●日時:3月15日(金)午前10時
●場所:熊本県庁601会議室
●集合:同日9:45までに、県庁本館1階ロビーにお集まりください。

■白川河川改修計画に関するビラ配り
●日時:3月15日(金)午前7時20分より
●場所:熊本県庁正門前
連絡先:中島さん(電話 090-2505-3880)

白川改修要望書2013.3.15

3/14up: 3月15日(金)10時白川河川改修計画への申し入れ はコメントを受け付けていません。

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2/2up: 熊本県による白川改修計画説明会 2/4(月)ぜひご参加を!

下記、白川改修説明会にぜひご参加ください。

■熊本県による白川改修計画説明会
●日時:2月4日(月)13:30
●場所:託麻北地域コミュニティセンター
 熊本市東区石原1丁目2-30 電話:096-388-5430

10月に熊本県は住民に対する説明会を開き、白川の県管理区間(小磧橋より弓削町までの9.6キロメートル)の新たな河川改修計画を発表しました。この新たな改修計画を高く評価しますが、吉原町を中心に新たな改修計画に対して疑問を持つ住民が多いのもまた事実です。

平成14年の河川整備計画では、7.12豪雨災害でも浸水した白川橋(高速道路橋)の右岸側(ホシサン醤油周辺)をメインに川幅を拡張することになっていましたが、今回の県の新たな河川改修計画では、白川橋(高速道路橋)から武蔵橋にかけては、左岸側の高さ20m超の崖(河岸段丘)をごっそりと掘削する計画になっています。左岸側は貴重な樹林帯になっており、カワセミやヤマセミなどの貴重な野鳥の楽園となっています。どう考えても右岸側の浸水した箇所の川幅を広げるのが理にかなっているのですが、左岸側の川幅を広げるのは、利権が絡んでいるからだという声も上がっています。他の箇所でも、住民の疑問の声が多く上がっています。

水害被災住民は、立野ダム建設を求めているのではなく、「治水対策」を求めていることは明らかです。12月28日に、当会と水害被災住民が初めて一緒になって要望書を出しました。それに対する県の説明会です。

12月28日に提出しました要望書とチラシを添付します。

県改修要望書2012.12.28
ホシサン周辺改修ビラ

立野ダムによらない自然と生活を守る会
 代表 中島 康 熊本市中央区島崎4丁目5-13
 電話 090-2505-3880 FAX 096-354-2966

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2/2up: 立野ダム予算決定の県への抗議行動 2/6(水)10:30 県庁601会議室


立野ダム予算決定の県への抗議行動は

2月6日(水)10時30分
県庁601会議室に決定。

多くの参加者を期待しています。

問合せは
090-2505-3880
中島さん

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12/31up: 12月28日、水害被災住民と白川改修に関する要望書を提出しました。

立野ダムによらない自然と生活を守る会です。

12月28日(金)11時より12時過ぎまで、熊本県庁本館1003会議室にて、
白川の改修計画に関する熊本県知事あての要望書を提出し、意見交換を行いました。
今回、当会と水害被災住民が初めて一緒になって、総勢16名で要望書を出しました。

熊本県議3名(平野県議、松岡県議、西県議)と、熊本市議2名(田上市議、那須市議)も同席されました。
水害被災住民は、立野ダム建設を求めているのではなく、「治水対策」を求めていることは明らかです。

10月に熊本県は住民に対する説明会を開き、白川の県管理区間(小磧橋より弓削町までの9.6キロメートル)の新たな河川改修計画を発表しました。この新たな改修計画を高く評価しますが、吉原町を中心に新たな改修計画に対する疑問を持つ住民が多いのもまた事実です。

平成14年の河川整備計画では、7.12豪雨災害でも浸水した白川橋(高速道路橋)の右岸側(ホシサン醤油周辺)をメインに川幅を拡張することになっていましたが、今回の県の新たな河川改修計画では、白川橋(高速道路橋)から武蔵橋にかけては、左岸側の高さ20m超の崖(河岸段丘)をごっそりと掘削する計画になっています。どう考えても右岸側の浸水した箇所の川幅を広げるのが理にかなっているのですが、左岸側の川幅を広げるのは、某県議の土地が絡んでいるからだという声も上がっています。
提出時の写真を1枚添付します。(手前が県職員)
以下、要望書です。

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                            平成24年12月28日
熊本県知事  蒲島郁夫 様
          立野ダムによらない自然と生活を守る会 代表 中島 康
           7.12水害被災者有志の会
              代表 熊本市東区石原3丁目9-40  西島武継
                 熊本市東区吉原273-3    宮本和隆
                 熊本市東区吉原268      林田真寿夫
           年穂神社  総代              坂口茂弘
           熊本市託麻北校区吉中町内自治会長      林田建一
           日本野鳥の会熊本県支部           田中 忠
              代表連絡先 熊本市西区島崎4丁目5-13 中島康
                    電話 090-2505-3880 FAX 096-354-2966

要望書
 貴職におかれましては、阿蘇くじゅう国立公園と白川流域の豊かな自然環境の保全、日本一の地下水都市・熊本の地下水の保全、そして白川流域の災害対策などに常日頃からご配慮くださっていることに、心から感謝申し上げます。
 さて、10月23日から3日間にわたり、熊本県は住民に対する説明会を開き、白川の県管理区間(小磧橋より弓削町までの9.6キロメートル)の新たな河川改修計画を発表しました。平成14年の河川整備計画では同区間は毎秒1500立方メートルを目標に整備することになっていましたが、今回の計画では熊本市街地と同じ毎秒2000立方メートル以上に流下能力が向上するとのことです。
 この新たな改修計画を高く評価しますが、計画では240戸もの用地買収や大幅な川幅拡張、河道掘削等が必要となります。「住民参加」「環境重視」の河川法の精神を考えても、住民の疑問に対する丁寧な説明が必要となります。国土交通省が平成14年に白川の河川整備計画を策定した際も、計画に住民の意見を多く取り上げています。
 下記3点について、熊本県は説明会を開き、説明責任を果たすとともに、住民 �が十分納得できぬまま事業を進めることがない様、強く要望します。また、該当地区の詳細な計画平面図、200m毎の河道断面図、河道流下能力算定表(200m毎の地点ごとのH-Q式が掲載されたもの)等を用いた客観的な説明がなされることを要望します。
 説明会開催の日時、場所等について、1月11日までに回答を求めるところです。

      記

1.7月12日豪雨災害で、吉原橋周辺では両岸とも2m以上の浸水被害を受けました。今回の改修計画で吉原町では、その上・下流が川幅を拡張する計画になっていますが、吉原町では川幅を広げずに5mもの河道掘削が行われるとの説明を受けました。吉原橋周辺は河道に土砂がたまりやすい地形となっており、これまでも中洲の土砂を何度撤去しても洪水の度に新たな土砂が堆積しています。河道掘削しても今後の洪水でまた河道が土砂で埋まってしまうことが容易に考えられます。また5mもの掘削は、河川環境へも悪影響を与えます。ここでは白川漁協組合員が簗かけによる漁業を行っており、河川環境に与える影響を考えても掘削は1m程度が限度だと思われます。さらには、5mの河道掘削よりも川幅を拡張したほうが工事費も安くなると考えられます。住民は、吉原町上・下流同様の川幅拡張と河川環境に配慮した土砂のしゅんせつ、河川管理道路の設置、新吉原橋の高さを上げること等を求めています。

2.石原3丁目の白川が右へ大きく蛇行している箇所では、リバーサイドゴルフクラブより上流左岸の川幅拡張が計画されていますが、これでは白川があふれた場合、あふれた洪水がリバーサイドゴルフクラブを直撃することになります。また、旧白川漁協事務所周辺では、目標流量が毎秒1500立方メートルしかない平成14年の河川整備計画時の図面では川幅を拡張することになっているところが、今回の改修計画ではそのままになっています。

3.白川橋(高速道路橋)から武蔵橋にかけては、左岸側の高さ20m超の崖(河岸段丘)を掘削する計画になっています。目標流量が毎秒1500立方メートルしかない平成14年の河川整備計画時の図面では、今回の豪雨災害でも浸水した右岸側(ホシサン醤油周辺)の川幅を拡張することになっていましたが、今回の改修計画では改修されないことになっています。この区間の左岸側の河岸段丘は貴重な樹林帯となっており、多くの野鳥など貴重な生物の生息地となっています。貴重な景観も失われます。左岸の河岸段丘を掘削したほうが、改修費も高くつき、工事期間も長くかかることが容易に考えられます。住民は、左岸側の樹林帯の掘削を極力避け、右岸側の浸水した箇所の川幅を拡張することを求めています。
                                     以上

12/31up: 12月28日、水害被災住民と白川改修に関する要望書を提出しました。 はコメントを受け付けていません。

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12/1 up:立野ダム問題を分かりやすくまとめたブックレット完成!本日より通信販売を始めます。

立野ダム問題を分かりやすくまとめたブックレット完成しました!
昨日、出版社よりブックレット1000冊が届きましたので、本日より通信販売を始めます。


検証・2012年7月白川大洪水
世界の阿蘇に立野ダムはいらない
~住民が考える白川流域の総合治水対策~

編者:立野ダム問題ブックレット編集委員会
   立野ダムによらない自然と生活を守る会
出版元:花伝社 A5判88ページ
定価:840円(税込)

■通信販売について
立野ダム計画の問題点と今後求められる白川流域の災害対策を、
住民の立場からまとめたブックレットを出版しました。
是非お読みください。
(表紙の載ったチラシを添付いたしました)

このブックレットは全国の主要書店にも並びますが、
当会でも出版社から1000冊買い取っています。
皆様もぜひブックレット販売にご協力ください。
できれば、一口1万円で、15冊引き取っていただければありがたいです。
そして、立野ダム問題を、あちこちに広げていただければ大変ありがたいです。

○販売価格 1~4冊まで :1冊840円×注文冊数+送料80円
  5~14冊まで:1冊700円×注文冊数(送料はサービスします)
  15冊:1万円(送料はサービスします)

○注文方法 ハガキ、FAX、メールにてお願いします。
「立野ダムブックレット注文」と明記した上で、冊数、氏名、送付先、電話番号を明記してください。
  郵送:〒862-0909 熊本市東区湖東2-11-15 緒方紀郎宛
  FAX:096-367-9815
  メール:stopdam@aso3.org

○支払方法 ブックレットに同封する郵便払込用紙にてお願い致します。

※すでに先行予約を11口(165冊)受け付けています。
先行予約分は本日郵送したいと思います。
50口(750冊)を目標にしていますので、どうぞよろしくお願い致します。

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10/9up: A4チラシを更新しました!

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9/27up: 国土交通省が、立野ダムに関する住民の意見を募集。明日9月28日(金)18時必着!

国土交通省は、立野ダムに関する住民の意見を募集しています。
明日9月28日(金)18時必着となっています。
立野ダムに関するあなたの率直な意見を書いてください。
まだ国交に意見書を送ってない人は、ぜひお送りください!
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/soan-iken(tateno)/iken-bosyu/youryou.pdf

添付しました用紙に必要事項を記入のうえ、国土交通省にお送りください!

◇意見の提出先(平成24年9月28日(金)18時必着)
 国土交通省九州地方整備局河川計画課「立野ダムの検証に係る検討に関する意見募集」事務局宛
  ①電子メールの場合:tatenodam-kyusyu@qsr.mlit.go.jp
  ②郵送の場合:〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第二合同庁舎
  ③ファックスの場合: 092-476-3470
   (件名に「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)に関する意見」と
   明記して下さい)

以下、参考にされてください。
============================================
●素案を公表し、1週間足らずで「意見を聞く場」の募集を締め切るとは、住民に開かれた河川行政とは言えない。200ページ以上の膨大な資料を、関係役場等のロビーで立ったまま閲覧し、意見を書くということは不可能です。また意見の書式も指定されており、一般住民が非常に書きづらい形式になっています。住民への周知徹底も全く不十分で、「住民参加」の河川法の精神に背くものだと言えます。

●本年7月12日、熊本県内は広範囲において「これまでに経験したことのないような大雨」に見舞われ、白川は各地で氾濫し、流域の住宅地や農地等が甚大な被害を受けました。今回の7・12洪水で浸水被害を受けた箇所は、河川改修が未完成の箇所ばかりです。素案では、現行の河川整備計画を容認していますが、ダムより河川改修を優先させるべきです。

●白川中流域(大津町、菊陽町)では河道の流下能力が低いため、白川は至る所で氾濫しました。素案によると、現行の河川整備計画では、改修工事のもととなる「整備計画」が中流域で未策定です。中流域では河道の掘削、堰の改修などを実施し、河道の流下能力を高めることが不可欠です。

●最も大きな被害を受けた阿蘇市では、河道の整備が済んだ地区でも黒川は至る所で氾濫しました。黒川遊水地群の整備をすすめるほかにも、できるだけ雨水の河川への流出を抑制する方策が必要です。素案によると、現行の河川整備計画ではこのような方策が盛り込まれていません。

●このように白川上中流域をみると、立野ダムを含む現行の河川整備計画では7・12洪水には対処できないことが明らかになります。素案では、現行の河川整備計画を容認していますが、立野ダムに頼れば頼るだけ、これまで以上に河川改修などに予算が回らないことになるのは明白です。

●素案によると、立野ダムの洪水を貯める容量は、想定した洪水を調節する分しかありません。想定以上の洪水では立野ダム湖は満水になり、洪水調節不能となります。ゲートのない「穴あきダム(流水型ダム)」である立野ダムが洪水調節をする場合も、洪水調節する時期と、洪水のピーク時が一致するとは限らず、むしろ一致しない場合(洪水調節に役に立たない場合)が多いと考えられます。

●洪水時の白川の水は大量の火山灰を含みます。白川にダムを造っても、流下してきた土砂や岩石・火山灰で早い時期に埋まってしまうことが考えられます。国土交通省は素案で、「立野ダムの計画堆砂量は60万m3と想定している。水位の低下とともに貯水池内に堆積した土砂はダム下流へ流下し、もとの川床の状態に戻ると考えられる」としている。しかし、ダムへの堆砂は、ダムサイトのはるか上流の、ダム湖の上流端付近、つまり土砂を含んだ洪水の流速が低下する場所に発生します。それは日本全国、どのダムでもいえることです。ダムに穴が空いていようが、それは変わらないはずです。

●国土交通省は素案で、立野ダムの堆砂計画の点検では松原ダム、下筌ダム、緑川ダムなど近傍の5ダムと比較して検討したとしているが、立野ダムの集水域は阿蘇カルデラであり、近傍のダムとは地質、地形が全く異なっています。比較するならば、同じ阿蘇地区にある水のたまらない大蘇ダムと比較すべきである。

●素案では、立野ダムの工期は10年としていますが、川辺川ダムなど他のダムの例を考えると工期が延びることは容易に考えられ、その間、治水効果は全く期待できません。ダム以外の治水対策では、実施した工事から順に治水効果が期待でき、その方が大変有利である。

●立野ダムは、阿蘇の玄関口である立野峡谷を含む、阿蘇くじゅう国立公園の36ヘクタールもの広大な自然を水没させます。水没する北向谷(きたむきだに)原始林は国指定の天然記念物です。また、立野ダム事業区域は阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区に指定されています。素案では、文化庁や環境省と協議を行うとしているが、文化財保護法や国立公園法に照らし合わせると、明らかに問題がある。

●素案では、立野ダムは環境に十分配慮しているとしているが、試験湛水の期間は、国指定の天然記念物であり、国立公園の特別保護地区に指定されている北向谷原始林が長期間水没することは明らかではないか。

●素案では、立野ダムは環境に十分配慮しているとしているが、穴あきダムは洪水時に大量の土砂をため込み、周辺の山林を荒し、周辺の環境に大きなダメージを与えます。洪水が終わった後も穴あきダムであるために、たまった土砂が露出し、今度はたまった土砂が流れ出し、長期間下流の白川を濁します。このように、立野ダムの環境に与える悪影響も大いに懸念されます。

●素案では、「立野ダムでは模型実験で、流木による放流施設の閉塞は発生しない。放流施設(穴)の呑口部にスクリーンを設置する」としているが、今回の7.12洪水では、たとえば大津町の下井手取水堰では、堰の柱と柱の間がすべて流木で詰まっていた。スクリーンなどを設置すれば、流木で詰まってしまうことは明らかである。

●素案では「ダムを構築するには十分な強度と岩盤特性を有している」としているが、立野ダム予定地の地盤は、阿蘇火山から流下してきた立野溶岩で割れ目が非常に多く、ダムができれば地すべりや漏水の危険性があります。地震発生確率の高い活断層「布田川・日奈久断層帯」も直下を通っています。立野ダムが完成すれば、熊本市など下流域は大 きな危険にさらされます。

●阿蘇カルデラの草原は、九州の水がめの役割をしています。草原が荒廃すると、山崩れなど土砂災害を起こしやすくなります。阿蘇の草原を保全するとともに、荒れた人工林の間伐を進めると、流域の保水力は高まり、土砂災害を防止することもできます。このような方策は素案には述べてありません。

●素案によると、立野ダムは、ダム本体工事や仮排水路工事に着手されていないにもかかわらず、総事業費は当初予算の2倍以上の917億円に膨れ上がりました。河川法によると、立野ダムの総事業費の3割を熊本県が負担することになります。熊本県の負担額は917億円の3割、約275億円ということになります。県民1人あたり約15000円を立野ダムに負担することになります。川辺川ダムなどの例を考えるとさらに事業費が膨らむことが容易に考えられます。

9/27up: 国土交通省が、立野ダムに関する住民の意見を募集。明日9月28日(金)18時必着! はコメントを受け付けていません。

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9/14up:「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。 9月22日(土)、23日(日)、24日(月)

緒方です。
今、国交のホームページを開いてびっくりです。
9月22日(土)、23日(日)、24日(月)の3日間で、
立野ダムに関する住民からの意見を聞く場を開催するとのこと。
意見を希望する人は、事前申し込みが必要とのこと。
平成24年9月20日(木)18時必着とのことです。

国交は、反対の声が広がることを恐れ、超、急いでいます。
くわしくは以下を見られ、是非、意見陳述をお願いします。
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/jyumin-iken(tateno)/jyumin/kisyahappyou_jyumin.pdf

素案はこちら
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/soan(tateno)/soan.html

===============================================================
平成24年9月14日
九州地方整備局
「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。
~関係住民の皆様からの意見を聴く場を開催~

国土交通省九州地方整備局では、立野ダム建設事業の検証に係る検討を進め、「
立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」における検討を踏まえ、
「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」(以下「報告書(素案)」
という。)を作成しました。

このたび、今後の検討の参考とするため、報告書(素案)について関係住民の皆
様からの意見を聴く場を開催いたしますのでお知らせします。

◇意見を聴く場は、下記の会場で開催いたしますので、ご意見をお聴かせください。
[開催日時及び場所]
平成24年 9月22日(土)10:00~12:00
熊本市 市民会館崇城大学ホール
平成24年 9月23日(日)14:00~16:00
大津町 大津町中央公民館
平成24年 9月24日(月)18:30~20:30
南阿蘇村 南阿蘇村役場 久木野庁舎

[その他]
・原則公開です。
・写真撮影等は冒頭の挨拶までとします。
別添「「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴
かせください」を参照

・報告書(素案)に対して意見の発表を希望される方は、次のいずれかの方法で申し込み下さい。
方法①:事前申し込み(平成24年9月20日(木)18時必着)

別紙-4「応募用紙」により、下記のとおり、郵送・FAX・電子メールのいずれか
の方法でご提出ください。

※「応募用紙」は、以下の国土交通省九州地方整備局ホームページからも入手できます。

URL:
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/jyumin-iken(tateno)/jyumin-iken.html

2.意見聴取対象者
白川流域内である熊本市、菊陽町、大津町、西原村、南阿蘇村、阿蘇市、高森町に在住の方

5.提出先
(1)郵送の場合:〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第二合同庁舎

国土交通省九州地方整備局 河川部河川計画課
(2)FAXの場合:092-476-3470
(3)電子メールの場合:tatenodam-kyusyu@qsr.mlit.go.jp
(件名に、「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)に対する意見を聴く場」と明
記してください。)

9/14up:「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。 9月22日(土)、23日(日)、24日(月) はコメントを受け付けていません。

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