Author Archives: 緒方紀郎

熊日連載「再検証 立野ダム」4回目は「情報隠し」

熊日連載「再検証 立野ダム」4回目は、「情報隠し」です。立野ダムに関し、事業者である国交省は、住民からの疑問や質問に全く答えようとせず「ホームページを見ろ」としかいいません。国交省のホームページに掲載されている点を質問しているのに、ホームページを見ろというわけです。立野ダム事業の説明会も全く開きません。もし国交省が「立野ダムが地域のため、未来のため、子供たちのために必要」と考えているのならば、堂々と質問に答え、説明すればいいのです。住民が知らないうちに、というか知らせぬままに、私たちの税金を使って、不要なものを、未来に害を与えるものをつくろうとしているのです。

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熊日連載「再検証 立野ダム」3回目「環境保全に懸念」

熊日連載「再検証 立野ダム」3回目は、「環境保全に懸念」です。記事では柱状節理の破壊と北向山原始林の事だけですが、他にも穴あきダムの上流に大量の土砂や岩石、火山灰等がたまり、立野峡谷の環境を変えてしまう点。反対に下流への土砂や礫、岩石などの供給が止まり、有明海までの環境を変えてしまう点。濁水の長期化。何よりも、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区に建設される点など、挙げたらきりがありません。破壊された柱状節理、立野ダム本体予定地右岸の柱状節理、位置図も含め添付します。

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12月22日 熊日「再検証 立野ダム」2回目は「堤防強化で十分」

本日の熊本日日新聞「再検証 立野ダム」2回目は、「堤防強化で十分」です。近年の改修で、白川の流下能力は大幅に増えています。弓削橋地点(12月16日撮影)では、60mだった川幅が100mと広がり、熊本県が公表した流下能力算定表によると毎秒1320トンだった流下能力が、改修後は3975トンも流れるようになります。一方で立野ダムは、国交省の言うように「流木等でダムの穴がふさがらずに機能した」としても、毎秒200トンの洪水調節能力しかありません。記事で「立野ダムで3400トンのうち400トンをカットする」とありますが、正しくは「黒川流域の遊水地と立野ダムなどの洪水調節施設で400トンを調節する」です。

以下は、12月16日に弓削橋科の上から下流の改修の状況を撮影した写真です。奥は弓削神社対岸のゴルフ練習場です。驚くほど川幅が広がっています。

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12月21日より熊本日日新聞で連載「再検証 立野ダム」

本日より熊本日日新聞で「再検証 立野ダム」という連載が始まりました。今日は立野ダムの穴(幅5m×高さ5m)がふさがるか、という点を、国交省と住民側の両論併記のような形で取り上げています。

国交省の「模型実験」では、流木のかわりに乾いたツマヨウジが使用されています。水位が上がるとツマヨウジが浮くのは当然です。しかし実際の洪水で流れる流木には枝葉がついたり曲がったりしており、水を含んで比重も重くなっています。さらに穴の上流側はすき間20㎝のスクリーンでおおわれます。そのすき間に枝葉や曲がった様々な大きさの流木が食い込んだらどうなるのか?7月の朝倉市での豪雨では少なくとも36万㎥の流木が発生しているのに、ダムの上流に計画されるスリットダムでは1万㎥程度の流木にしか対応できません。ダムの穴が流木でふさがったならば、洪水調節できなくなるのは明らかです。このような質問に国交省が全く回答しないのは、なぜでしょう?

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11月15日、立野ダムに関する要請書と公開質問状を国交省と流域自治体に提出しました

11月15日午前、国土交通省立野ダム工事事務所に「立野ダム工事を一旦中止し、県民に十分説明することを求める要請書」と「10月31日の国土地理院の活断層図「阿蘇」の公表と立野ダム技術委員会に関する公開質問状(その8)」を提出しました。同日午後には流域自治体に、「立野ダム工事を一旦中止し、県民に十分説明することを国交省に求める要請書」と「世界ジオパーク指定の阿蘇・立野峡谷の柱状節理破壊と立野ダム本体予定地右岸の柱状節理保存に関する要請書」を提出しました。以下、提出時の写真です。

国土交通省立野ダム工事事務所

菊陽町

大津町

南阿蘇村

阿蘇市

提出した文書です。

立野ダム国交要請書2017.1115

立野ダム公開質問状(その8)2017.1115

立野ダム流域自治体要請書2017.1115

首長宛 柱状節理破壊に関する要請2017.1115

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11月15日、16日に立野ダムに関する要請書と公開質問状を提出します

10月28日の熊本市森都心ホールで開かれた県民総決起集会「立野ダム工事を一旦中止し県民に説明を」では、300名の参加者を得ることができました。集会で採択された集会宣言文の内容に関する要請書と、10月31日の国土地理院の活断層図「阿蘇」の公表と立野ダム技術委員会に関する公開質問状を、国土交通省等に提出します。

国土交通省に「立野ダム工事を一旦中止し、県民に十分説明することを求める要請書」と「10月31日の国土地理院の活断層図「阿蘇」の公表と立野ダム技術委員会に関する公開質問状(その8)」を提出します。熊本県知事と白川流域自治体首長に、「立野ダム工事を一旦中止し、県民に十分説明することを国交省に求める要請書」と「世界ジオパーク指定の阿蘇・立野峡谷の柱状節理破壊と立野ダム本体予定地右岸の柱状節理保存に関する要請書」を提出します。

提出します4通の文書です。

立野ダム国交要請書2017.1115

立野ダム公開質問状(その8)2017.1115

立野ダム流域自治体要請書2017.1115

首長宛 柱状節理破壊に関する要請2017.1115
以下、提出時間と場所です。

■11月15日(水)
10:00国土交通省立野ダム工事事務所(9:50同駐車場集合)
13:00菊陽町役場
14:00大津町役場
15:00南阿蘇村役場
16:30阿蘇市役所

■11月16日(木)
11:00熊本県庁地下1階入札室(10:50県庁本館1階ロビー集合)
13:30熊本市役所議会棟3階特別応接室

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10月31日の国土地理院の活断層「公表」に対する国交省の立野ダムに関する「公表」について

国土交通省は、10月31日の国土地理院の阿蘇の活断層「公表」に対し、「改めて立野ダム建設に係る技術委員会において技術的な確認・評価を行い、立野ダム建設は十分可能」と、立野ダム工事事務所ホームページhttp://www.qsr.mlit.go.jp/tateno/で公表しました。しかし、10月31日の国土地理院の公表と同日に「立野ダム建設に係る技術委員会」を開いて技術的な確認・評価を行い、同日に記者発表をするのは、あり得ないことです。

国交省ホームページを見ると、「立野ダム建設に係る技術委員会」委員長名の文書も掲載されていますが、いつ、どのような形で技術的な確認・評価を行った、などということは全く書いてありません。

ところが残念なことに、今朝の地元紙では、国交省の発表をそのまんま掲載しています。

昨年の熊本地震により立野峡谷では阿蘇大橋が崩落し、立野ダム水没予定地の大半が崩れました。多くの住民が、こんな危険な場所にもうダムは造られないと思いました。しかし、昨年夏に国土交通省が設置した「立野ダム建設に係る技術委員会」は、わずか3回の会合で、同省の「立野ダム建設は技術的に可能」との見解をそのまま認めてしまいました。委員には国交省から天下った人も複数います。国交省が選んだ委員が、国交省の見解に異議を唱えるわけがありません。国交省は、そのような技術委員会の見解を「錦の御旗」に立野ダム建設を推し進め、住民の公開質問状にも答えず、立野ダム説明会さえ開こうとしません。

今回、いつ、どのような形で「立野ダム建設に係る技術委員会」は「確認・評価」を行ったのか。その検証は妥当なものだったのか、徹底検証する必要があります。この件に関し、近日中に国土交通省に対し質問状を提出する必要があります。国交省は、「住民に知らせない、住民の声を聞かない、住民の疑問に答えない」という姿勢を改めるべきです。

以下、国交省ホームページに掲載された資料です。

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10月28日県民総決起集会「阿蘇ジオパークを立野ダムでこわさないで」に300名参加

10月28日に熊本市の森都心プラザで開催しました県民総決起集会「阿蘇ジオパークを立野ダムでこわさないで」は、白川流域や県下一円から約300名の皆様にご参加いただきました。立野峡谷のドローン動画では、立野ダム建設予定地周辺が熊本地震とその後の豪雨でいたる所で崩れていることが分かり、驚きました。立野ダムが建設された後、ここに豪雨があれば、大量の流木や土砂がダムの穴をふさいでしまうことが容易に想像できました。基調報告の後の、白川流域からの6名の方の報告や意見発表も、どれも説得力がありました。会場カンパも145276円も集まりました。ご参加ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。 当日会場での写真です。

新聞記事(毎日新聞、熊日新聞)です。

当日のプレゼンテーションです。

1028集会基調報告2017.1028

1028県民集会南阿蘇自然守り隊

1028集会阿蘇ユネスコ世界ジオパークと立野柱状節理

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10月28日(土)19:00 県民総決起集会「阿蘇ジオパークを立野ダムでこわさないで」

熊本地震により立野渓谷では阿蘇大橋が崩落し、あちこちで斜面も崩落しています。活断層も走り、ダムを建設するには地盤が悪すぎます。立野ダム水没予定地にある阿蘇ジオパークの貴重な地質遺産である柱状節理も住民の知らぬ間に破壊されました。工事は一時中止し、キチンとした説明を国に求めたいと思います。どうぞ参加の呼びかけにご協力ください!
■県民総決起集会「阿蘇ジオパークを立野ダムでこわさないで」
●日時 10月28日(土)19:00開会
●場所 熊本市・森都心プラザ5階ホール(西区春日1-14-1)

↓チラシPDF版です。

●立野10.28集会チラシ

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9月30日、熊本市北区で「白川の安全と立野ダムを考えるつどい」開催

9月30日、熊本市北区のくすのきクリニックで「白川の安全と立野ダムを考えるつどい」が開催されました。主催は「白川の安全と立野ダムを考える北区住民の会(仮称)」で、30人の住民の皆様が参加されました。流域のあちこちから、立野ダム建設への疑問や、国交省に説明責任を求める声が上がっています。集会の状況写真と、関連新聞記事を添付します。

↓9月30日の集会の模様を伝える朝日新聞記事です。

↓10月3日、住民有志が「立野ダムの建設中断と公開住民説明会を求める要望書」を国土交通省や熊本県、熊本市に提出ました。提出した文書です。

国交省宛立野ダムの建設中断と公開住民説明会を求める要望書

知事あて立野ダムの建設中断と公開住民説明会を求める要望書

↓10月3日の状況を伝える毎日新聞記事です。

↓「柱状節理で質問相次ぐ」との10月6日毎日新聞記事です。

 

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